医師のご紹介
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院長 三嶋 絵美(旧姓:瀬底)
経歴
- 大田区立赤松小学校卒
- 女子学院中高校卒
- 平成8年長崎大学医学部卒
- 国立国際医療センターにて研修医修了
- 東邦大学医療センター大森病院助手、大森赤十字病院医長、東京共済病院医長を経て平成21年9月から当クリニック院長
ご挨拶
初めまして。三嶋絵美と申します。生まれも育ちも北千束と旗の台の地元民です。大学だけ長崎に出張しておりました。クリニック名の瀬底と苗字が違うのでいぶかしがられますが、旧姓が瀬底でした。瀬底皮膚科クリニックは昭和52年に母が開設してから45年以上経ちます。平成21年に継承する際、屋号をそのまま残すことにしたためこのようになりました。少しづつ改装はしていますが残念ながらピカピカ最新設備の医院ではありません。ですが診療の中身は古くならないよう努力しています。さすがに最近は歳を取ってどんどん出てくる新しい薬の名前を覚えられなくなってきましたが・・。ただ「病気を治したい」という医師としての初心を忘れずに、患者さんと病気に対し真摯に向き合っていくよう心がけています。また治療にとどまらず、どうしたら皮膚のトラブルを未然に防げるかも考えていきます。娘を育ててきた経験から、お子さんの診察などは等身大の母目線から具体的にアドバイスできるかと思います。お斜め向かいにあります『みしま内科』では夫が診療しています。
診療について
東邦大学に勤務していた時代には、接触皮膚炎(かぶれ)チームに所属し、現東邦大学医療センター臨床教授の関東裕美先生の下でパッチテストの経験を積ませていただきました。たくさんの化粧品や染毛剤かぶれの症例を見る機会が得られました。今も女性の顔のかぶれの症状を拝見しますと、ずっと使っている化粧品も疑ってかかる習性が身についています。
大学勤務以降はいわゆる市井の病院での勤務でしたので、赤ちゃんからご高齢の方まで、皮膚疾患全般の診療に広く携わってきました。大森赤十字病院は子供の患者さんが非常に多く、当初は戸惑ったのですが、幸い小児科の先生にすぐ気軽に相談できる環境だったので経験豊富な小児科の先生に助けられながら数多くの子供の感染症や皮膚病などを診てきました。皮膚を診断する能力は、やはり実物をたくさん見るのが一番と感じました。
診療方針としては、王道スタイルです。医師が自分で良かれと思ってやっている独自の治療とか、効くのか効かないのかはっきりしていない治療や、必要ない検査をすることなどは好きではありません。皮膚科学会のガイドラインや推奨度などに沿った、標準的な治療を提供するようにしています。また気が付いたら時代遅れの治療になっていた・・ということにならないように肝に銘じ、知識のアップデートを心掛けています。
趣味
海外旅行。特にアジア放浪が好きです。若いころはリュックだけ背負って宿は現地で決める旅をしていましたからバックパッカーと名乗っても許されるでしょうか。医師になってからも旅への渇望は尽きることなく、GW、夏休み、冬休みはもちろん、月曜が休みならば二泊三日で韓国や中国へ弾丸海外旅行へ出かけていました。活気あるアジアで街歩きと食べ歩きとマッサージをしてくると癒されてまた仕事への活力が湧いてきます。子供連れになってからはさすがに中級以上のホテルを予約するようになりました。そして路上の屋台でなくレストランで食べるようになりました。食べさせるものに困っていた娘は立派な激辛好きに成長しました。なので今ではまた食堂レベルに落として本場の現地の味を楽しんでいます(笑)。